Philipsの電動歯ブラシを購入し使用し始めたから、半年以上経ちました。
この記事では、電動歯ブラシって実際どうなのか?Philipsの電動歯ブラシってどうなのか?についてまとめています。
どこのメーカーの電動歯ブラシを購入するか迷っている方、そもそも電動歯ブラシに変えようか迷っている方におすすめの記事です。
電動歯ブラシにした理由
なぜ電動歯ブラシに変えたかというと、歯を磨く時の力加減を一定にしたかったからです。
私は歯を磨く時の力加減が強いようで、一度歯のエナメル質が剥げれ歯が痛み、デンタルクリニックに行った事があります。その時に、先生に「強く磨きすぎ」だと言われました。
強く磨いた方がしっかり磨けるのかなと思っていましたが、その割に歯石も多く、エナメル質も剥がれるという、とても磨き方が下手でした。エナメル質を傷つけてしまうと、その下にある象牙質が露出してしまい知覚過敏やむし歯になりやすくなってしまいます。
そのため、歯を磨く時の力加減を一定にしつつ、丁寧に磨いて歯石をつきにくくしたいと思ったので、電動歯ブラシに変更しました。
電動歯ブラシは、ブラシが自動で動くので、自分自身はブラシを動かす必要はありません。ブラシを1つ1つの歯に当てていけば良いので、力加減は一定で、歯を綺麗な状態にしてくれます。
Philips sonicareを選んだ理由
色々なメーカーの電動歯ブラシがある中で、私がPhilipsのsonicare(プロテクトクリーン プレミアム)を選んだ理由は3つです。
①ブラシの形状
②ブラシの動き(縦動き)
③3段階の強さ設定
ブラシの形状
ブラシの形は丸型や長方形型などメーカーによって様々ですが、Philips sonicareのブラシは通常の歯ブラシと形状が似ており、長方形のような形のブラシです。
私は奥歯に親知らずが生えており、抜かずにそのままにしているので、なるべく奥まで磨けそうな形状が良いと思い、丸い形のブラシより、通常の形のをしたPhilipsにしました。
またブラシの種類は様々があり、目的に応じて付け替えることが可能です。購入時には2種類のブラシが付属されておりました。3〜4ヶ月に1回はブラシを変えた方が良いので、色々試してみたいと思います。
ブラシの動き
sonicareはブラシが縦に動きます。私は通常の歯ブラシを使っていた時と同じように、縦に動く電動歯ブラシがいいなと思っていたので、縦に動くものにしました。
よく前歯を歯ブラシを縦にして磨くことが多いため、sonicareでは同じようにして磨くことができます。通常の歯ブラシと形や動かし方が変わらないため、戸惑うことなくスムーズに電動歯ブラシを使いこなせるようになりました。
3段階の強さ設定
私が購入した電動歯ブラシは3段階で強さの調整が可能です。
もし購入した電動歯ブラシの強さが自分に合わなかったら嫌だったので、調整可能な電動歯ブラシにしました。
購入してから3段階の弱を使用しています。強すぎるとあまり好きではなかったため、弱がちょうど合っていました。ただ粘り気の強いものなどを食べた時は強さを中や強などにし調整して使っています。
その他
上記で挙げた3点以外に、いいなと思ったところは①デザイン、②舌が磨けるところです。
デザインはゴツくなく、とてもスタイリッシュです。色はホワイトとブラックがあり、どちらも素敵でしたがホワイトにしました(夫がブラックにしたため)。洗面台に置いていても圧迫感はなく、充電器もコンパクトなので収納に困りません。
また舌を磨けるブラシもあり、ヘッドを変えれば舌を磨くことも出来ます。よく歯ブラシでそのまま舌を磨いてしまう癖があったので、これを機にちゃんと舌専用ブラシで磨きたいと思います。
使い勝手について
半年以上使っていますが、問題なく使えています。
ブラシの動作
Philips sonicareの場合、過圧防止センサー機能がついており、ブラシを歯に当てすぎると動作が止まります。上手く磨けていない時は動作が止まり教えてくれるので、しっかりと磨くことが可能です。
最初電動歯ブラシを使ったときは、使い方が合っているのか、しっかり磨けているのか不安でしたが、sonicareの場合は歯への当て方が悪いと自動で動作が止まるので、しっかり磨けるようになります。ちなみにコツはブラシの先がちょうど歯に当たる程度の距離感が良いらしいです。
充電
また充電についても、一度フルで充電しておけば、2週間程度充電しなくて済みます。
そのため、私は毎日電源に差しておりません。また充電が少なくなってくると、歯ブラシの持ち手部分のライトが点滅して教えてくれます。
3種類のモード
磨き方のモードがクリーン、ホワイト、ガムケアと3種類ありますが、個人的にはどのモードでもあまり変わらないような気がして、モードの種類については拘らなくても良いかなと思います。
実際ブラシが動いている時の音が違うので、ブラシの動き方が異なるんだと思いますが、歯をしっかり磨くことが目的なのであれば、磨き方の種類は多くなくても良いかもと思いました。
(ただ私はコーヒーを毎日飲むので、ホワイトモードを利用することが多いです。)
ブラシの交換
電動歯ブラシのデメリットだと個人的に思うのは、ブラシの交換費用です。
3〜4ヶ月程使うと、ブラシ交換のサインが出ます。ブラシが3〜5本セットで約3,000〜4,000円しますので、4ヶ月に1回替えた場合年間約2,600円〜5,200円費用がかかります。
価格:3,230円 |
価格:5,148円 |
通常の歯ブラシより費用がかかるので、今まで通常の歯ブラシを使っていた私にとっては高く感じました。
もちろんその分、しっかり磨けるという効果はあります。
使った結果について
最近3ヶ月ごと歯医者に通っていますので、電動歯ブラシに変えてからどうだったかについて、デンタルクリニックの先生から頂いた感想も含めまとめたいと思います。
磨いた後の歯のツルツル度が違う
初めて電動歯ブラシを使った時は、歯のツルツル具合にびっくりしました。
舌で歯を触ると、クリニック帰りのように歯がツルツルしていました。しっかり磨けているなということが感触として分かりました。
また電動歯ブラシの方が手で磨くよりも力が強そうだと思いましたが、エナメル質が剥がれたということもありません。もともと一定の力加減で磨くことが目的で電動歯ブラシに切り替えたので、この目的は達成です!
歯石が明らかに減った
定期的にクリニックに行っていますが、電動歯ブラシに変えてから歯医者さんからよく磨けている、歯石の量が少なくなったと褒められた。
ただ1度だけ歯の裏側が磨けていないと指摘されたことがあり、電動歯ブラシのコツは、歯1つ1つにブラシを当てていくのが良いと助言をもらいました。電動歯ブラシが悪いわけではなく、私のブラシの歯への当て方が悪かったです。1つ1つ丁寧にブラシを当てていけば、本当にしっかり磨けます。
おすすめデンタルケア商品
電動歯ブラシに変え、クリニックの先生から勧められたもの、また私が実際使っていて良かったデンタルケア商品を紹介します。
歯磨きジェル
電動歯ブラシを使用するのであれば、研磨剤が入っていない歯磨きジェルが良いと言われ、ConCool(コンクール)の歯磨きジェルを勧められたので、こちらを使用しています。
薬局で買える歯磨き粉と違ってお値段が高いので、少しでも安くなるようにいつもネットでまとめ買いしています(私は6個セットを購入しています)。
価格:3,155円 |
価格:5,800円 |
私は、電動歯ブラシは夜に使い、朝や昼は普通の歯ブラシを使っています。
そのため、こちらの歯磨きジェルも電動歯ブラシ使用時の夜しか使わないので、1日1回であれば、そこまで減りも早くありません。
清涼感はそこまで強くないので、清涼感が苦手な人でも使いやすいと思います。
マウスウォッシュ
ConCoolの歯磨きジェルがなかなか良かったので、マウスウォッシュも同じ種類のものを使っています。
価格:1,190円 |
効能・効果は、むし歯の発生および進行の予防、歯肉炎の予防、歯槽膿漏の予防、口臭の予防です。
25〜50mlの水に対して5〜10滴程度こちらのマウスウォッシュを入れれば良いので全然量が減らずコスパが良いです。少しスースする程度の清涼感です。夜は歯磨き後にさらにこちらでうがいをしています。
デンタルフロス
デンタルフロスを1度使うと、デンタルフロスなしでは気持ち悪くなってしまうほど、しっかり汚れが取れて気持ち良いです。私は2種類のフロスを使っております。
Oral CareのFluor Floss
フロスの糸が多いので、目で見てわかるほどごっそり歯の隙間にある食べかすを取ることが出来ます。歯の間については歯ブラシだろうが電動歯ブラシだろうが、食べかすは完璧には取れないので必ずフロスをした方が良いです。磨いた後でもこんなにも汚れがあるのか!と思うほど、ごっそり取れます。
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(私はよく3個セットを購入しています!)
ruscellのfloss(mint wax)
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こちらも使用しています。
Fluor Flossフよりも目に見えて汚れが取れていると感じにくいですが、何よりコスパがよく、また見た目が可愛いです。旅行や帰省時などにポーチに忍ばせています。
デンタルフロス初心者の方は、まずデンタルフロスがどんなものか試すのに、こちらが向いている思います。お値段も安いのでコスパの良い商品です。
私は歯の間にフロスがスルスル入るよう、ワックス付きのものを購入しています。
歯ブラシ
歯医者さんよりせめて夜だけはしっかり磨いた方が良いと言われているので、夜の歯磨きは電動歯ブラシ→フロス→マウスウォッシュをしていますが、朝や昼は今まで通り通常の歯ブラシを使用しています。
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ブラシの先が真っ直ぐ揃っており、なるべく奥歯に届くように小さめの歯ブラシを使っています。この歯ブラシは歯医者さんに勧められたもので、1本100円程度なので1ヶ月に1回取り替えたとしてもコスパの良い商品です(歯科専売品!)。
今気になっているのは、スイスから上陸したクラップロックスの歯ブラシです。デザインが可愛く、ブラシがもっちり、ふわふわの新感覚歯ブラシです。赤ちゃん用もあるので、出産祝いのプレゼントにも出来ます。
クラプロックスまとめ
いかがでしたでしょうか?
私が電動歯ブラシにして良かったと思う点は、
①一定の強さで磨ける(エナメル質を傷つける心配がなくなった)
②歯石の量が減った(しっかり磨けるようになった)
です。
私が購入したPhilips sonicareはこちらです。
価格:15,473円 |
そんなに機能は要らないという方にはシンプルなタイプもありますよ(私が購入した物より強さの段階やモードの種類が少なく、シンプルです)!
価格:10,890円 |
価格:10,296円 |
より高機能の電動歯ブラシですと、充電器が透明のグラスタイプの変更され、お洒落なデザインになっています。
価格:24,844円 |
もし私のように歯磨きがあまり上手くなく、歯石がつきやすかったり、強く磨きすぎてエナメル質を傷つけてしまうことが心配な人は電動歯ブラシを検討してみても良いと思います。
年を取っても自分の歯で美味しい物が食べられるよう、日々のデンタルケアに気を使っていきたいと思います。
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